新宿区西落合 くろさか歯科クリニック西落合  歯周病、入れ歯、虫歯など、お口のお悩みはは、何でもご相談ください

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くろさか歯科クリニック西落合
東京都新宿区西落合1-15-12
TEL:03-3954-6480
FAX:03-6908-1219
 
歯周病は、歯茎および歯槽骨(歯を顎の中に支えている骨)が細菌に侵される慢性の細菌感染症です。主に細菌バイオフィルム(歯垢)が歯の全表面に蓄積することで発生し、歯を支える組織で炎症が起こります。そのまま放置し、さらに症状が進むと、歯槽骨が破壊され歯が抜け落ちてしまいます。 歯周病の症状は、次のようなものです。

・歯がぐらぐらする        ・物がつまる  
・歯がしみる           ・歯並びが変わってきた
・口臭がある           ・口の中がねばねばする
・体調がよくないと腫れる     ・歯が長くなる
・かめない
ただし、沈黙の疾患である「歯周病」は、自覚症状がすぐは、現れません。自覚症状が出てきたときには、やや、進んでしまっていることも多いものです。

歯周病の原因は、歯垢(プラーク)の中の細菌です。歯周病は、歯周病菌の塊であるバイオフィルム状のべたべたしたプラークを、拭い取り、細菌のコントロールをしていくことが、大切になってきます。
歯周病菌に対する抵抗力には、個人差があります。
もちろん、一番大切なのは、毎日の歯磨き(セルフケア)ですが、私たちがクリニックで行うプロフェッショナルケアも、必要です。

歯周病という病気と闘うためには、「患者さんのセルフケアに、プロのケアが寄り添っている環境」が、大切だと考えています。

もうひとつ大事なことがあります。
歯周病を悪化させる タバコや全身疾患(糖尿病や免疫疾患など)、ストレスなどのリスクファクター同様、重要なカギを握るのが「かみ合わせの力」です。
咬む力がものすごく強い方、歯ぎしりやくいしばりが癖の方、あるいは寝ている間に無意識のうちに歯ぎしりやくいしばりのある方などは普通の人に比べて歯に加わる力が数倍強く、その分歯にダメージが加えられてしまいます。食いしばりの癖のない方は、1日24時間で、上の歯と下の歯が咬み合わせている時間は、10分程度です。それに対し、くいしばり、歯ぎしりの癖がある方は、その何十倍、何百倍の力が加わることになります。
歯周病のある地盤の弱った歯にこの異常な力が加わると急速に破壊が進んでしまいます。
歯周病がない状態でも、異常な咬合力の負担は歯に悪い影響を与えます。そのために〈力のコントロール〉=かみ合わせの治療は歯周病治療にかかせません。

お口は身体の中への入り口です。その入り口に生息する細菌(歯周病菌)が、全身に悪影響を与えるのです。
口の中には何百種類もの細菌が生息していますが、嫌気性菌である歯周病菌は毒性が高く、その菌体成分(内毒素)や産生毒素が血管や臓器にダメージを与えることがわかっています。毒素は口の粘膜から血管に入り、体の中を運ばれ、さまざまな病気(心臓病、肺炎、糖尿病、早産等)を悪化させるのです。

肺炎

歯周病菌が誤嚥によって気管支や肺に到達し、気管支炎や肺炎を起こします。ご高齢の方や風邪などで体調の悪い方は誤嚥性肺炎の危険性が高くなります。また、集中治療室などで、人工呼吸器を装着している場合には、特に肺炎の危険性が高くなることがわかっています。

心臓病

心筋梗塞の患者さんの血管から歯周病菌の成分が検出されていることから、歯周病と心筋梗塞、狭心症の因果関係が解明されてきました。すなわち、歯周病の菌体成分が血管内に侵入すると血管内壁に血栓(血管内プラーク)ができます。すると、動脈硬化を招き心筋梗塞や狭心症のリスクが高くなるわけです。また、心臓の内側にある心内膜の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になることもあります。

糖尿病

糖尿病と歯周病は関連性の高い病気です。糖尿病の患者さんには歯周病が急速に進行します。糖尿病によって体の免疫力が低下するからです。一方、歯周病の患者さんは糖尿病が悪化しやすくなります。歯周病菌がインシュリンの働きを阻害するからです。糖尿病の治療のためには、口腔と全身の両面から治療を進めたほうが良いでしょう。また、喫煙はこの2つの病気をさらに悪化させてしまいます。

早産

妊娠中は歯周病の前段症状である歯周炎になりやすくなります。ホルモンの影響や唾液の量や性質が変化するからです。そのまま放置すると歯周病に進行しかねません。歯周病が早産を引き起こす危険性は、正常な方の5〜7倍といわれています。歯周病菌の内毒素が子宮の入り口を弛緩させたり、緊張させたりするために、出産が通常よりも早まってしまうからです。